IoT開発 導入事例
デバイスとサーバーをつなぎ、現場の機器を遠隔から管理・制御する仕組みを構築しています。
ここでは実際の導入事例をご紹介します。
音楽再生端末の遠隔管理システム開発
— BGM配信・スケジュール管理・稼働監視の一元化 —
プロジェクト概要
クライアント
BGM配信サービスを手がける企業様。サービス利用企業の各拠点に音楽再生端末を設置しており、コンテンツ管理・稼働監視を遠隔で一元化したいというご要望をいただきました。
システムの特徴
管理者がWebブラウザから操作するだけで、全国各地に設置された端末へBGMコンテンツを配信し、再生スケジュールを設定・変更できます。端末の稼働状況もリアルタイムで把握できます。
プロジェクト体制
PM 1名、バックエンドエンジニア 3名、フロントエンドエンジニア 1名の体制で対応しました。
課題と解決策
お客様の課題:端末管理の非効率と属人化
BGMの曲や再生リストを変更するたびに担当者が現地へ赴く必要があり、複数拠点への対応に多大な工数がかかっていました。
端末が停止しても利用企業からの連絡があるまで把握できず、サービス品質に影響するケースがありました。
時間帯別の再生切り替えが自動化されておらず、設定変更のたびに手動対応が必要でした。
サービス導入企業の増加とともに管理端末数が拡大し、従来の手動管理では対応しきれなくなっていました。
提供した解決策
Web端末管理システムの構築
管理者がブラウザから全端末を一覧管理できるWebシステムを開発。端末ごとの稼働状況・最終通信時刻・再生中のコンテンツをリアルタイムで把握できる管理画面を実装しました。
FTPによるコンテンツ遠隔配信
管理画面からBGMファイルをアップロードするだけで、FTP経由で対象端末へ自動配信される仕組みを実装。現地対応不要で全拠点のコンテンツを即座に更新できるようになりました。
再生スケジュールの自動制御
時間帯・曜日・拠点ごとに再生するプレイリストを事前設定できるスケジュール機能を実装。設定した時刻にHTTP経由で再生指示が自動送信され、手動操作なしで切り替わります。
端末稼働状況のリアルタイム監視
各端末が定期的にHTTPでサーバーへ死活確認信号(ハートビート)を送信する仕組みを実装。一定時間通信が途絶えると管理画面上でアラート表示し、障害を早期に検知できます。
音声変換ミドルウェアとの連携
サーバー上の音声変換ミドルウェアと連携し、アップロードされたファイルを端末の再生形式に自動変換してから配信する処理フローを構築。運用担当者がファイル形式を意識しない設計にしました。
システム構成
管理者・サーバー・現地端末の3層構成。FTPとHTTPの二系統の通信でコンテンツ配信と状態監視を実現しています。
(バックエンド)
ミドルウェア
拠点端末
主な機能
遠隔コンテンツ配信
管理画面からBGMファイルをアップロードするだけで、FTPを通じて指定した端末へ自動配信。現地訪問なしでコンテンツを更新できます。
再生スケジュール管理
時間帯・曜日・拠点ごとに再生プレイリストを事前設定。設定した時刻に自動で切り替わるため、手動操作が不要になります。
端末稼働監視
各端末から定期送信されるハートビート信号を監視。一定時間通信が途絶えると管理画面でアラート表示し、障害を早期検知します。
複数拠点の一元管理
サービス利用企業・拠点ごとの端末を一つの管理画面で把握。会社別・拠点別にコンテンツや設定を個別管理できます。
音声自動変換
アップロードされた音声ファイルをサーバー上のミドルウェアが端末の再生形式に自動変換。担当者がファイル形式を意識しない運用を実現しました。
稼働ログ・履歴管理
配信履歴・再生ログ・障害履歴を記録・参照可能。トラブル発生時の原因調査や、利用状況のレポーティングに活用できます。
使用技術
フロントエンド
バックエンド
通信プロトコル
サーバー
データベース
その他
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